青年協議会「立志会」

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青年協議会「立志会」とは

 青年協議会「立志会」は、(一社)福岡中小企業経営者協会の下部組織であり、経営者又は後継者の育成・自己成長を目的とした青年団体です。
 スローガンでは「礼節を尊重し、秩序ある青年集団となろう」と掲げております。
 会員相互の研鑚を通じ、経営者として、会社幹部として、また将来経営を志す者としての知見を広げ、認識を養い、会社の発展の礎となれるよう活動しております。
 各年度ごとに、様々な講師にお越し頂いての講演会・勉強会の実施、会員のファミリーが一堂に会しての親睦交流会、他青年団体との交流会などを行っております。
 考え、学び、汗を流し、交流を楽しむ、立志会は同じ志を持つ者同士が繋がっていく青年団体です。

代表挨拶

立志会らしく

 立志会とは福岡中小企業経営者協会に属する後継者育成機関です。中小企業においてはトップの器量が経営力に大きく影響を与えます。まだ終息の域を出ない新型コロナウィルス感染拡大の影響やロシアによるウクライナ侵攻による物価上昇による影響等、我々中小企業を取り巻く環境は依然として厳しく、また、DX化やインボイス制度への対応など、目まぐるしい変化への対応も行っていかなければならない困難な状況にもあります。私達、立志会は活動を楽しむ事で人間力を高め、会員相互が繋がる事で他団体とも繋がり、そして次の世代へ繋げ、個性を磨いて時代の寵児となる事で困難な状況に立ち向かえる経営者となれると考えております。
本年度の立志会の活動方針は以下の3つを掲げさせて頂きます。

立志会らしく、学び、遊び、懇親し、人間力を高める

 立志会に脈々と受け継がれているモノは何か、スローガンであり、この会の雰囲気だと感じております。当会のスローガンである「礼節を尊重し、秩序ある青年集団となろう」とは、節度ある礼儀(相手への配慮が加えられた礼儀)を尊重し、順序やきまりを守る組織を目指しているものです。礼儀を押し付けず、けれども思いやりのある礼儀を大切にし、順序やきまりを守れる経営者になって欲しい、そんな願いが込められているのではないでしょうか。そして、立志会の雰囲気、いつも笑いの絶えない空気、誰もが迎えてくれる、誰もが話を聞いてくれる、それが立志会の雰囲気だと感じております。自由でありつつも礼節を尊重し、秩序はありつつも学び(例会テーマ)、これに制限は無いのです。我々中小企業の経営者には、様々な見識を深め(学び)、様々な体験をし(遊び)、様々な交流(懇親会)をする事が必要だと考えております。
会員の皆様の声を聴いて、その時々にあった例会テーマで活動を行って参ります。

感謝をもって支え合う

 立志会の一員としての活動も、会社組織の経営者としても、誰かの支えがあってこそです。その誰かは立志会へ送り出してくれる会社の社員や家族であったり、時間を割いて教えて下さる講師の方、立志会の活動を支えてくれる事務局の方や諸先輩方、話を聞いてくれたり話をしてくれる会員の皆さんであったりします。私は常日頃、一人で出来る事は少ないと感じています。だからこそ、支えて頂いている事に感謝をし、そして誰かが困ったいる時は支える側になる事が大事だと思っています。ゼロコロナからウィズコロナへ、そして5類扱いへと移行が議論されている中、まだまだ苦しんでいる方は少なくないはずです。コロナだけでなく様々な理由で苦しんでいる方もいるはずです。このような時代だからこそ、感謝と支え合いの気持ちをもって活動していきましょう。

50周年に向けて福岡中経協とのつながり、立志会のこれまでの歩み

 福岡中小企業経営者協会は2024年に50周年を迎え、その青年部である立志会は2025年に50周年を迎えます。中経協には立志会の先輩方も多く在籍されており、声をかけて下さります。だからこそ、中経協と一緒に盛り上がっていくべきではないでしょうか。そのためには、会員の皆様それぞれが伝統ある組織に所属している事やスローガンである礼節と秩序を重んじる事を意識して、胸を張って誇れる組織にしていく事が重要だと考えております。
今一度諸先輩方と交流の機会を創出し、諸先輩方が築いてきたもの、立志会のこれまでを学び、そして50周年へ向けた、躍進の原動力としていきましょう。これこそが唯一無二の時代の寵児となる方法だと思っております。

 以上、令和5年度の立志会の活動方針でございます。50周年に向けて立志会と皆様が活動を楽しみながら盛り上がっていけるよう代表世話人として尽力してまいりますので、ご指導とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

令和5年度代表世話人 白水 雄二

役員

令和5年9月

役職名 氏名 会社名 役職名
代表世話人白水 雄二いずみ不動産株式会社代表取締役
副代表世話人廣田 匡則株式会社広田工務店専務取締役
幹 事松尾 星協和食販株式会社取締役
例会委員長藤井 佳太株式会社ACR開発担当マネジャー
例会副委員長青木 公志株式会社フレックシステム取締役
広報委員長田中 孝カガミ産業株式会社取締役
会計監事廣澤 泰樹柏葉食健株式会社広報リーダー
相談役禅院 昭有限会社大禅代表取締役