アジアドラマカンファレンスとは？

日本、韓国、中国、台湾など、東アジアで活躍する放送作家（脚本家）・プロデューサー（制作者）、約100名による、作品発表と意見交換等を実施する国際会議であり、放送文化の交流を通じて相互理解を図ろうとするものである。
韓国の主催機関は、韓国文化産業交流財団（KOFICE）で、文化コンテンツ産業をアジア、世界に広げると共にアジア文化交流・発展を図る目的で設立。
第3回長崎大会で起案された企画では、日本の放送作家による脚本で韓国側がドラマを7篇製作。その後、両国で放送され、劇場でも映画として上映されるなど、既に実質的な成果も上げている。
カンファレンスは、2006年より東アジア各国の持ち回りで開催されており、第１回を韓国・釜山で、第2回が中国・上海で、第3回が日本・長崎ハウステンボスで、第4、5、6回が韓国のソウルで開催され、第7回は2012年7月10日(火）～15日(日）、九州にて開催する。

アジアドラマカンファレンスの目的

参加対象者は、アジア各国と地域を代表する人気脚本家及び制作者
日本、韓国、中国（北京、上海、香港）、台湾、フィリピン、タイ、ベトナムほか

■ 文化交流
東アジアの脚本家、制作者が一堂に会し、作品の質的向上のための意見交換

■国際交流
将来に向けて、共同制作や共同執筆の道を探る

■人的交流
東アジアのドラマ作家、制作者同士が日常的に意見交換できる環境を醸成

■ソフト開発と輸出
アジアのマーケットおよび世界に向けてアジアドラマを発信

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