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2025年7月30日(水)、八仙閣にて「第13回 産学官交流会」を開催し、54名の方に参加いただきました。
今回は、C1X Inc. 創業者 長山大介 氏にお越しいただき、『江戸を温ねて、「辺境」を考え、新しきを知る　～シリコンバレーとインドで起業した旗本の子孫の視点～』というテーマでご講演いただきました。

自己紹介での「週単位での人生のとらえ方」から始まり、普段あまり聞くことのない「辺境」をキーワードに、「辺境」とされた地域が未来を切り開いていく様を、世界と日本の歴史に基づきながら説明し、「アジアに開かれた辺境たる九州こそが、辺境の力を解放し、再び日本をリードするのではないか」と結んだ講演内容は、参加された多くの皆さまから共感を得られたようでした。

講演後の当会専務理事の古賀との対話の中では、「辺境を大事にし過ぎると、活力が生まれなくなるところが難しい」、「辺境で触発されたものが、共振・共鳴を求め創造的な構造になっていく」、など、講演をとおしての感想や意見が活発に交わされました。
その後の交流会におきましては、講師を交え、親睦を深めることができました。

次回の「産学官交流会」は、10月27日(月)、株式会社Ridilover 代表取締役の安部 敏樹氏を講師に迎え、開催いたします。
皆さまのご参加をお待ちしております。