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第7回市民教育賞表彰式
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市民教育賞
市民教育賞は、後進を育てることに情熱を持って地道に取り組んでいる方々を表彰することにより、その活動を多くの人に知って頂き、また同様に取り 組んでいる方々への応援になればと考え、今年で7回目を迎えました。エネルギー溢れる活動家の生の声をぜひ聞いて頂き、福岡の教育の一助になれば幸いです。

市民教育賞表彰式
日 時 平成21年6月20日(土)13:30~

横山実行委員長
場 所 エルガーラホール 中ホール(福岡市中央区天神1丁目)
主 催  市民教育賞実行委員会
(社)福岡県中小企業経営者協会
共 催 (社)北九州中小企業経営者協会
(社)筑後中小企業経営者協会
筑豊中小企業経営者協会
後 援 福岡県、福岡県教育委員会、福岡市、
福岡市教育委員会、北九州市、北九州市教育委員会、
福岡県商工会議所連合会、(社)福岡青年会議所、
西日本新聞社、西日本リビング新聞社、RKB毎日放送、
TNCテレビ西日本、TVQ九州放送、J:COM 福岡、
福岡県PTA連合会 (順不同、敬称略)



≪産業教育賞≫
◆受賞者 : 渕 德生 氏
産業界、企業会で人を育てることを視点とした取り組みを行い、人材の育成について顕著な実績をあげている方

≪教育者奨励賞≫
◆受賞者 : 西野 尚子 氏
教育現場(保育園・幼稚園・小学校・中学校・高等学校)で子供たちに感動を与え、夢や志をはぐくむ教育実践を行っている教育者

≪地域社会教育賞≫
◆受賞者 : 善 英隆 氏・ 藤田 弘毅 氏・ 下田 功 氏
地域社会において、子どもたちの健全な育成に力を注いでいる個人または団体
≪特別賞≫
◆受賞者 : 上野 正通 氏・京都 氏



 
実行委員長 横山 正幸 福岡教育大学 名誉教授
実行委員  碇  浩一 碇精神医学研究所 所長
石村 善悟 (株)石村萬盛堂 代表取締役社長
山口 秀範 NPO法人教育オンブズマン 理事長
稲田 健二 NPO法人教育オンブズマン 理事
黒岩 敬 福岡県PTA連合会 副会長
太田 順子 福岡市PTA連合会 副会長
清水 昭比古 九州大学 教授
正司園 博行 福岡県私学協会 福岡地区支部 支部長
田代 俊一郎 西日本新聞社 編集局 編集企画委員会 編集委員
林田 スマ 大野城まどかぴあ男女平等推進センター 所長
正平 辰男 東和大学 教授
三角 公仁隆 福岡市PTA協議会 名誉顧問
小早川 明德 (社)福岡県中小企業経営者協会 会長
松井 和子 (社)福岡県中小企業経営者協会 理事
末松 久子 (社)福岡県中小企業経営者協会 会員
高倉 矢一朗 (社)福岡県中小企業経営者協会 会員
永江 靜加 (社)福岡県中小企業経営者協会 会員
濱田 光江 (社)福岡県中小企業経営者協会 会員


受賞者一覧

≪産業教育賞≫

山九プラントテクノ(株) 指導員 渕 德生

「溶接」は小規模な配管から高度な技術を集積した原子力発電施設まで、すべての工業分野で欠くべかざる技能である。個人の技量だけが頼りの世界で、高度な技術の習得はもとより、種々の溶接条件データを整理して、各種材料・溶接条件の確立により「各種溶接技量検定試験受験要綱」を完成させて溶接指導の標準化を確立し、効果的な溶接教育・訓練に多大な成果をあげている。  現在まで、溶接指導員として国内外で述べ1000人の溶接工を育成してきた。社内、社外そして国内外を問わず、「目線を合わせる」「その人の立場になって考える」を肝に銘じて後進の育成に当たっている。  平成14年、中央能力開発協会 高度熟練技能者認定。同年、福岡県優秀技能者 県知事表彰。平成15年第3回北九州マイスター「溶接」認定。 産業教育賞 渕德生氏

≪教育者奨励賞≫

福岡市立春吉小学校 教諭 西野 尚子

今後ますます重視されてくる国語教育に対する思いや、子どもたちの豊かな言語環境、心の成長を支援する姿勢は保護者からの信頼も厚い。常に学校力、組織的な指導力(授業力)の向上を図ることを念頭において、年次入れ替わる同僚に対して、年齢を超えて丁寧な指導助言を惜しまない。  また、いつでもどの学年の授業でも飛び込みで師範授業を見せ、子どもたち自身が楽しかった、理解できたと思える授業を行うため、子どもたち一人ひとりへのアイコンタクト(目配り・気配り)を忘れず、一人の子どもも放置しない教師のあるべき姿を示している。  教育職員としての使命感と責任感、良識ある対応力、時や場に相応しい指導者としての力量、特に実践的指導力は学校全体の授業力向上に繋がっている。  「甘やかさず、あきらめず」「厳しく、やさしく」を念頭において、子どもたち一人ひとりのサインを見逃さない指導を心がけている。 教育者奨励賞 西野尚子氏

≪地域社会教育賞≫

八女消防本部消防吏員 炎太鼓創設者 善 英隆

昭和55年、有志を募り八女消防本部炎太鼓を発足。以降、部長として各種イベントに出場し、太鼓を通じて防火を呼びかける傍ら、子ども会の健全育成に力を注いできた。この活動が八女市の目にとまり、「荒れた成人式」を止められるのではないかと、市の依頼を受け、平成13年より新成人太鼓を指導している。  その指導は、やる気が無い者にはバチを握らせない、バイトでもいいから仕事を見つけてこないと叩かせないと、徹底している。  チャンスを与えればやり方次第ですばらしい人たちになれるという考えのもと、熱心に指導しており、新成人からは父親的存在と慕われ、時には厳しく、時には優しく新成人と心と心で向かい合い、太鼓を通じて役割と責任感を育む指導方法は全国でも高い評価を得ている。 地域社会教育賞 善英隆氏

福岡県和ごま競技普及協会 会長 藤田 弘毅

福岡県が推進している青少年アンビシャス運動の取組みのひとつに「アンビシャス広場」の活動がある。この活動のねらいは、家庭に籠もりがちな子どもたちを家から外に出し、集団で遊ぶようにするものである。  藤田氏は、平成13年度に大宰府市に開設された国分アンビシャス広場の立ち上げから運営までの中心的な役割を担うだけでなく、子どもたちを「見放さず、見守り」ながら自らがガキ大将的な役割を演じ、子どもたちに和ごまの面白さを教えている。  最初は自分たちで遊ぶことすら出来なかった子どもたちが、こまへの興味をきっかけに、次第に子ども同士が自発的に遊ぶようになってきている。また、最近では上級生がリーダーとなって下級生の指導を行ったり、広場だけでなく地域の空き地などでも異年齢で遊ぶ姿が見られるなど、外遊びが日常化している。  こうした地道な取組みにより、地域の子どもたちの自主性や社会性が大きく伸びており、長年の活動が口コミで広がり、他のアンビシャス広場の指導者にも多大な影響を与えている。 地域社会教育賞 藤田弘毅氏

アビスパ福岡ホームタウン推進部 部長 下田 功

急激な社会環境の変化に伴い、子どもたちを巡る環境も大きく変わっている。外遊びの場所と時間の減少により、子どもたちに様々な影響が出ている。  集団遊びの中から育まれてきた集団での達成感と向上心、集団の中での自分の居場所(役割)づくり、コミュニケーション能力と協調性など、「人との関わりの中で育まれる『生きる力』」を育てることを念頭に、サッカーをはじめ、様々なスポーツを通じて子どもたちに「遊び」の楽しさを伝える活動を行っている。  子どもを知り、適切な年齢に適切な課題をあたえ、成功体験と達成感から努力することの大切さを気付かせ、喜びや楽しさから「考える力」や「自立」を導く指導方法を心がけ、「クリエイティブでたくましい人間」を育てる取組みを行っている。  また、スポーツの価値を大人へ伝える啓蒙活動として、子どもの親を巻き込んだイベントの企画・運営やサッカーの指導者の育成、お年寄りにサッカーを通じて遊びながら身体を動かしてもらえるイベントなども行っている。 地域社会教育賞 下田功氏

≪特別賞≫

上野 正通 ・ 京都

北京オリンピック、日本女子ソフトボールが栄光の金メダルに輝いた。その立役者である上野 由岐子 投手のご両親。子どもたちが幼い頃より「教育五訓」として、「『はい』という『素直な心』」、「『すみません』という『反省の心』」、「『おかげさまで』という『謙虚な心』」、「『わたしがします』という『奉仕の心』」、「『ありがとう』という『感謝の心』」をしつけの基本とし、ただ礼儀と節度を守るよう注意をしてきた。  「やりたい事をやれるように」、そして「子ども自身が進みたい道を導きだせるように」と健やかに育つ家庭環境を作り、本人が泣き言を言うまで一切口出ししなかった。子どもの向上心を育みながら、子どもに自分たちの夢を託すのではなく、子ども自身の「夢」を全力で支援することで、「夢」を共有する家庭教育姿勢は、それぞれの家庭環境は違えども、現代の若い親たちにとっての一つの指標となりうる。 特別賞 上野正通氏・京都氏

≪記念演奏≫
八女太鼓チーム 「ZION」

かつて八女市の成人式は、新成人が会場に入らず外で騒いだり、会場内でもステージ最前列で大声を上げたりして騒然となるなど大きな問題になっていた。そんな中、平成13年の成人式を迎える新成人数名が和太鼓演奏に挑み、自分たちの手で成人式を盛り上げ、他の新成人や来賓の感動を呼んだ。このとき太鼓を演奏したメンバーを中心として和太鼓チームZIONを結成。現在も様々なイベントで活躍している。 zion

≪基調講演≫
テーマ

「サムライ・ハート~花畑の女ピッチャー~」



ノンフィクションライター 松瀬 学 氏

上野由岐子さんという稀有なアスリートと接し、ジャーナリストとしてその断片を記録することは一種の使命と感じる。タイトルにある「サムライ」には、「孤高」や「男性」のイメージを抱く方も多いと思う。しかし、今の人々が忘れかけている「ひたむきさ」や武士道の七つの徳目である「義」、「勇」、「仁」、「礼」、「誠」、「名誉」、「忠義」を上野投手はすべて持ち合わせているような気がする。特に「忠義」、何のために生きるのかである。  ソフトボールは一人では出来ないスポーツであり、チームメイトや監督、恩師、そして両親などの自分の周りにいる様々な人たちの協力や応援があるからできる。信頼があるからできる。すべては信じることからはじまるから、信じる人々のためにやっていこうと語る上野投手。その純粋さや期待と現実のはざまで己と戦い、それに打ち克ったプロセスと理由を彼女の生き様・人生哲学から浮き彫りすることで、今を生きる我々と次世代を担う子ども、そしてその親たちに「生きる力」について考えていただく機会となれば幸いである。 ノンフィクションライター 松瀬 学 氏

≪記念シンポジウム≫
テーマ

「心を鍛える~親と指導者の役割~」



【コーディネーター】(株)石村萬盛堂 代表取締役社長 石村 善悟 氏
【 パネリスト  】上野 正通 氏
【    同   】上野 京都 氏
【    同   】福岡大学人文学部 教授 陣川 桂三 氏
【    同   】碇精神医学研究所 所長 碇 浩一 氏
【    同   】福岡市PTA協議会 副会長 太田 順子 氏

子どもたちを取り巻く環境の変化がますます激しくなっていく社会の中で、「生きる力」を育む教育はこれまでも、そしてこれからも大切です。  学力や体力はもとより、子どもたちの「夢」や「何かに熱中する心」をどう育てるかが、今まさに問われています。  「人を育てる」と云うことに普遍的な方法はありません。しかし、それぞれの家庭、それぞれの教育現場で、どうやって危機や困難をくぐりぬけ、子どもたちの熱意・意欲と向きあったのか。どんな信念を持って、どう決断していったのか。  親や指導者、教育者それぞれの立場からのそれぞれの体験、思いに耳を傾けてみましょう。  皆様にとって多くのヒントが発見されるに違いありません。 記念シンポジウムの様子

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