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厳しい暑さの真只中、第5回九州地域戦略会議(九州知事会、九州経済連合会、九州大学協会等の主催)が筑後の原鶴で開催された。東京からも経団連の御手洗会長や日経の杉田会長が来福された。
今夏のスローガンは「次世代の九州を創る」で、分科会は、①人口減少社会と地域社会のあり方、②産学官連携による先端成長産業育成拠点化に向けて、③留学生の支援活用策、④地球温暖化と多彩であったが、何と言ってもメインテーマは「道州制」であった。
講演は、時局・政局の話題が中心であったが、全体を通じて気になることがふたつあった。ひとつは、指導者としての考え方や観かたを鍛える哲学的示唆に富んだ体験や話題を共有する時間があれば、トップリーダーの集いに相応しい深みと重みと余韻の残る会合になったのではないか。
もうひとつは、わが国の歴史における九州の担ってきた役割と人物像に光をあて、“九州学”の構築に手を着けてみることもこれからの九州を考える上において重要な側面ではないだろうかと考えた。時を越えて歴史の積み重ねの中で心を通わせることは、“九州”を創るうえにおいて大きな役割を果たす人的絆(きずな)を深めることになるのではないか。
なぜなら、「次世代を創る」ことに最も必要なことは、トップリーダーの育成であり、“九州”意識を共有できる仲間の醸成こそ、急がねばならないことであろうと思うからである。
もちろん、わが中経協の“次世代を創る”うえにおいても全く同じことが言える。今19期も余すところ7ヶ月余りとなったが、中経協の次世代創りに会員の皆様のお力を借りて準備を進めさせて頂きたいとお願いし、ご報告にかえさせて頂きたい。
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